RaspberryPIでの開発(その1)開発環境作成(VirtualBox&Debian)
働けなくなって、3年以上経ってしまいました
が!、今年に入ってから、少しずつ体が動くようになり、やっと働ける様になりましたぁ~!
まだ微妙に手足に不自由が残っているけど、やっと働けるのは嬉しい限りですが、決まった仕事でLinuxを使う事に...
いままで避けてきたLinuxって奴が病み上がりな筆者の行く手をショッカー並みに阻んできやがります
しかも、近いうちに、プログラムを作成しなければならない!
このままでは、Linuxの衝撃でやらてしまうので、やられる前にRaspberryPIを使ってLinuxになれる事にしました
ついでに、virtual machine(VirtualBox)を使用してクロス開発も出来る様になって、自称Linux使いと言える様になれれば良いんですが...
と言うわけで、まずは、VirtualBoxをインストールして、Debianをインストールするところまでをやってみました。
1)VirtualBoxをダウンロードする
以下のサイトを開いて、VirtualBox X.X.XX platforms packagesのWindows hostsを
ダウンロードして、適当な場所に保存する
Oracle VM VirtualBox Extension PackのAll supported platformsもダウンロードして、
適当な場所に保存する
URL:https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
2)VirtualBoxをインストールする
ダウンロードしたプログラムをダブルクリックすると、プログラムが起動するので、
言われるがまま、デフォルトで、[next]や[yes]をポチポチ押して行けばインストールが完了します
3)VirtualBox Extension Packをインストールする
ダウンロードしたプログラムをダブルクリックすると、プログラムが起動するので、
これも、言われるがまま、デフォルトでポチポチ押して行けばインストールが完了します
無事に、インストールが完了すると、以下の画面が表示されます
4)インストールするDebianをダウンロードする
以下のサイトを開いて、「小さなCDまたはUSBメモリ」の「i386」を選択し、
適当な場所に保存する
URL:https://www.debian.org/distrib/netinst
5)VirtualBoxにDebianをインストール準備をする
VirtualBoxの左上の新規ボタンをクリックすると、仮想マシンの入力画面が表示されるので、
赤枠を入力して「次へ」をクリックする
メモリサイズ→「2000MB」
ハードディスク→「仮想ハードディスク」
ハードディスクタイプ→「VDI」
仮想ハードディスク→「2000GB」
6)VirtualBoxにDebianをインストールする
下記画面の赤枠[Debian電源オフ]を押して、4)でダウンロードしたファイルを選択する
色々と、聞いてくるので、以下の様に選択する
(※)以下は、参考程度で選択して下さい
・ミラーの国選択: 日本
・ミラーの選択: ftp.jp.debian.org
・プロキシ: 空白
・rootパスワード:[任意]
・rootパスワードの確認入力:[任意]
・ユーザの本名:[任意]
・ユーザのパスワード:[任意]
・ユーザのパスワードの確認入力:[任意]
・パーティショニングの方法: ガイド-ディスク全体を使う
・パーティショニングするディスクの選択:
・パーティショニング機構: すべてのファイルを1つのパーティションに(初心者ユーザには推奨)
・ディスクのパーティショニング:パーティショニングの終了とディスクへの変更の書き込み→はい
・パッケージマネージャの設定:いいえ→いいえ
・パッケージ利用調査に参加: いいえ
・インストールするソフトウェアの選択:[LXDE](※良さそうな物を)[SSHサーバ](※必要)
・マスターブートレコードにGRUBブートローダをインストール: はい
・ハードディスクへのGRUBブートローダのインストール:[/dev/sda]
7)ログインする
インストールが完了するとログイン画面が表示されるので、クリックしてパスワードを入力する
8)必要なソフトをインストールする
ログインするとGUI画面が表示されるので、コンソール画面を起動し、コマンドで
ソフトをインストールする
・sudoのインストール
su[enter]
apt install sudo[enter]
・gitインストール
sudo apt-get -y install git-core[enter]
・vimをインストール
apt install vim[enter]
・CMakeツール
sudo apt-get install cmake
・gccなどC/C++の開発環境を整える.
sudo apt-get install build-essential
・キャッシュデータベースのアップデート
sudo apt-get update[enter]
・実際に新しいパッケージをアップデート
sudo apt-get upgrade[enter]
9)再起動すれば、設定完了です
なお、ブログの内容を参照して実行した結果に責任は負いかねますので、ご了承下さい