Nov11’s diary(自宅での開発環境作り )

3Dプリンタと切削加工機で工作した事をアップして行きます

RaspberryPIでの開発(その1)開発環境作成(VirtualBox&Debian)

働けなくなって、3年以上経ってしまいました
が!、今年に入ってから、少しずつ体が動くようになり、やっと働ける様になりましたぁ~!
まだ微妙に手足に不自由が残っているけど、やっと働けるのは嬉しい限りですが、決まった仕事でLinuxを使う事に...
いままで避けてきたLinuxって奴が病み上がりな筆者の行く手をショッカー並みに阻んできやがります
しかも、近いうちに、プログラムを作成しなければならない!
このままでは、Linuxの衝撃でやらてしまうので、やられる前にRaspberryPIを使ってLinuxになれる事にしました
ついでに、virtual machine(VirtualBox)を使用してクロス開発も出来る様になって、自称Linux使いと言える様になれれば良いんですが...

と言うわけで、まずは、VirtualBoxをインストールして、Debianをインストールするところまでをやってみました。

1)VirtualBoxをダウンロードする
  以下のサイトを開いて、VirtualBox X.X.XX platforms packagesのWindows hostsを
  ダウンロードして、適当な場所に保存する
  Oracle VM VirtualBox Extension PackのAll supported platformsもダウンロードして、
  適当な場所に保存する
  URL:https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

2)VirtualBoxをインストールする
  ダウンロードしたプログラムをダブルクリックすると、プログラムが起動するので、
  言われるがまま、デフォルトで、[next]や[yes]をポチポチ押して行けばインストールが完了します

3)VirtualBox Extension Packをインストールする
  ダウンロードしたプログラムをダブルクリックすると、プログラムが起動するので、
  これも、言われるがまま、デフォルトでポチポチ押して行けばインストールが完了します
  無事に、インストールが完了すると、以下の画面が表示されます

f:id:Nov11:20181007234709j:plain

4)インストールするDebianをダウンロードする
  以下のサイトを開いて、「小さなCDまたはUSBメモリ」の「i386」を選択し、
  適当な場所に保存する
  URL:https://www.debian.org/distrib/netinst

5)VirtualBoxDebianをインストール準備をする

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  VirtualBoxの左上の新規ボタンをクリックすると、仮想マシンの入力画面が表示されるので、
  赤枠を入力して「次へ」をクリックする
  メモリサイズ→「2000MB」
  ハードディスク→「仮想ハードディスク」
  ハードディスクタイプ→「VDI」
  仮想ハードディスク→「2000GB」

6)VirtualBoxDebianをインストールする
  下記画面の赤枠[Debian電源オフ]を押して、4)でダウンロードしたファイルを選択する

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  色々と、聞いてくるので、以下の様に選択する
  (※)以下は、参考程度で選択して下さい
  ・ミラーの国選択: 日本
  ・ミラーの選択: ftp.jp.debian.org
  ・プロキシ: 空白
  ・rootパスワード:[任意]
  ・rootパスワードの確認入力:[任意]
  ・ユーザの本名:[任意]
  ・ユーザのパスワード:[任意]
  ・ユーザのパスワードの確認入力:[任意]
  ・パーティショニングの方法: ガイド-ディスク全体を使う
  ・パーティショニングするディスクの選択:
  ・パーティショニング機構: すべてのファイルを1つのパーティションに(初心者ユーザには推奨)
  ・ディスクのパーティショニング:パーティショニングの終了とディスクへの変更の書き込み→はい
  ・パッケージマネージャの設定:いいえ→いいえ
  ・パッケージ利用調査に参加: いいえ
  ・インストールするソフトウェアの選択:[LXDE](※良さそうな物を)[SSHサーバ](※必要)
  ・マスターブートレコードGRUBブートローダをインストール: はい
  ・ハードディスクへのGRUBブートローダのインストール:[/dev/sda]

7)ログインする

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  インストールが完了するとログイン画面が表示されるので、クリックしてパスワードを入力する

8)必要なソフトをインストールする
  ログインするとGUI画面が表示されるので、コンソール画面を起動し、コマンドで
  ソフトをインストールする

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  ・sudoのインストール
   su[enter]
   apt install sudo[enter]

  ・gitインストール
   sudo apt-get -y install git-core[enter]

  ・vimをインストール
   apt install vim[enter]

  ・CMakeツール
   sudo apt-get install cmake

  ・gccなどC/C++の開発環境を整える.
   sudo apt-get install build-essential

  ・キャッシュデータベースのアップデート
   sudo apt-get update[enter]

  ・実際に新しいパッケージをアップデート
   sudo apt-get upgrade[enter]

9)再起動すれば、設定完了です

 

なお、ブログの内容を参照して実行した結果に責任は負いかねますので、ご了承下さい