Nov11’s diary(自宅での開発環境作り )

3Dプリンタと切削加工機で工作した事をアップして行きます

ロボットアームを3Dプリンタと切削加工機で自作する(制御基板作成)(その5)DCモータ制御モジュール完成!

DCモータ制御基板が出来た!と同時に自立駆動も出来るモータ制御モジュールが完成しました!
A/D取り込みやシリアル通信(UART/I2C)も搭載したので、周辺状況に合わせた動作が可能になるし、以前作成した音声合成モジュールを接続すれば音声ガイダンスも可能になる
また、他のMCUと連携するば、画像認識を行いながらの動作も可能となるし、バッテリーモジュール、GPSモジュール、地軸センサーなどを接続すれば、なかなか良い感じになりそうな予感がしますね
ちなみに、部品代は、PIC+ドライブIC+ゲートIC+基板代などで、約1000円ってところです

さて、ここからどうするか迷う!
1)信号ラインと電力消費などのデータを取ってから次に進める
2)取りあえずロボットアームを3Dプリンタで作成する
3)液晶付きコントローラとの有線接続を無線化する
仕事なら、迷わず1番を選択するのだが、モチベーションアップなら2番となる
また、1番を行うには、電流測定用のツールを作成しなければならないし、3番の場合は、無線モジュールを使用するか、Raspberry Piでコントロールする方式にするか決めなければいけない
ん~、どうしようか迷った時に、師匠の言葉を思いだした「プレゼンやクライアントへの途中説明の事も考えて進めるのだぁ~!」とよく言っていたと...
仕事では、クライアントが「近くまで来たので寄ってみたけど、どんな感じですか?」や途中経過のプレゼンを求められる事が多々あるが、その時に「まだ見せれる状況では無いです」とか「まだ見せれる物が何も無いです」は、クライアントの不安感をあおるので良くないとの事だった

んで、この場合のクライアントは、このブログを見てくれている方々と仮定して2番を選択する事にした
「本当に出来るのぉ~」を「へぇ~出来るんだぁ~」に思いを変えてもらおう!

あ!、以前勤務していた会社の社長が、「クライアントに”は、ひ、ふ、へ、ほ”を言わせる技術者になれ」って言って事も思い出してしまった
と同時に、ばい菌マンの口癖”はぁ~ひぃ~ふぅ~へぇ~ほぉ~”も連想してしまったよ
ん~、色んな人に色んな事を教えてもらったんだなぁ~って感慨にふける筆者であった。

[作成したモータ制御モジュール]

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[動作中のモータ制御モジュール写真]

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            (写真はテスト動作モード時の様子です)

なお、ブログの内容を参照して実行した結果に責任は負いかねますので、ご了承下さい